認知度、利用度、ユーザー層から見ての広がり方で3強
とても勝手な見解ですが、PayPay、楽天Pay、LINEペイで絞られていると思っています。
沢山ある決済システムの中で、どれを使ってもいいとしても、「どこでも使える決済」にチャージするのが一番便利である以上、
現状のシェアが高いサービスが圧倒的に有利だからです。
Payと言っても、決済方法は色々
①Payに登録したカードでの決済
②カードや口座、ATMなどからチャージして決済
③ポイントなどから変換して決済
④家族や友達から送金チャージして決済
などです。
わりかんなんかもできる様ですね。
QRコード決済を使う理由
- ①ポイントが貯まるから
- ②会計がスピーディに終わるから
- ③キャンペーンを知って興味を持ったから
QRコード決済を使わない理由
- ①クレジットカードタイプで十分だから
- ②現金で十分だから
- ③個人情報や決済情報が漏洩しないか不安だから
3強のサービス
・LINE Payアカウントに紐づけられた銀行口座や、コンビニのレジから残高をチャージすることができます。
・お店ではユーザーがアプリに表示したQRコードをレジで読み取る方法のほかに、申請すると送られてくるプラスチックカードでも支払うことができます。
・「LINE Payボーナス」と言うポイント還元システムがあります。ランクで色分けされ、0.5~2%の還元があります。
・店舗側はプリントQRという無料で設置できる機器を置きます。決済手数料が2021年7月31日まで無料となります。
・LINEに加入していれば導入できるのでハードルが低いです。
・ポイントに二重取りが特徴です。決済をした際に、紐づけられたクレジットカードに貯まるポイントの他に、楽天スーパーポイントが貯まります。楽天ペイアプリを使えば、お店での支払いにこのポイントを使うこともできます。楽天カードを持っていれば、楽天カード利用での楽天スーパーポイントも獲得できます。
・店舗側は楽天ポイントが貯まる店としての訴求ができます。
・QRコードだけではなくクレカ決済、電子マネーも楽天で対応できます。楽天銀行に口座があれば翌日入金ができます。
・ソフトバンクとYahoo!の合同会社「PayPay株式会社」
・キャンペーンが多く知名度が抜群です。
・店舗側のメリットとしてPayPayはAlipay(アリペイ)にも対応しており、2020年9月30日まではAlipayも決済手数利用が無料です。Alipayは中国でスタンダードな決済方法です。
・ジャパンネット銀行であれば翌日入金
・現状決済手数料、入金手数料無料
どの決済サービスに申込むのか?
結論で言えば、それぞれに強みがあり、ユーザーが何を選ぶのか?によります。
顧客層が決まっている店舗であれば、ターゲティングしやすいですが、それでもこれだけサービスが乱立していたらマチマチの結果になるでしょう。
そこで店舗側にお薦めしているのは、QR、クレカ、電子マネーなどに全てに対応しているマルチ決済端末です。
それぞれのサービスをそれぞれから導入していたら、決済端末だけでもレジがごちゃごちゃになりそうですが、
一つの端末で、豊富な種類の決済方法に対応できるものが出ています。
ユーザー側はライフスタイルに合わせた決済サービスを選ぶのがよいでしょう。
ちなみに私はPayPayと楽天ペイを利用しています。
結論で言えば、時代が変わるので決済手段を導入するのはユーザーにとってもポイント還元などがあるのでメリットになります。
また、逆に店舗からすれば、日本の決済の4割、将来的には8割、別軸でインバウンド(訪日外国人)がキャッシュレス決済を求めている、国が促進しているのですから、導入しなければ「売り上げが下がる」と考えた方がいいと思います。
無料で入れられるので早目の導入をお勧め致します。
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